こんにちは。
札幌市東区東苗穂のよな歯科クリニックです。
今回は、簡単にできる歯周病のセルフチェックについてお話ししていきます。

歯周病は初期段階では自覚症状がほとんどないため、気づかないうちに進行してしまうことが多い病気です。しかし、セルフチェックを行うことで早期発見が可能になります。以下の項目をチェックしてみてください。

朝起きたときに、口のなかがネバネバする
朝起きたときに口の中がネバつくのは、口腔内の細菌が増殖しているサインかもしれません。歯周病が進行している可能性があります。

歯みがきのときに出血する
歯みがき時に出血するのは、歯肉炎や歯周病の初期症状としてよく見られます。出血が続く場合は要注意です。

硬いものが噛みにくい
硬い食べ物が噛みにくいと感じる場合、歯周病が進行して歯が動揺している可能性があります。

口臭が気になる
口臭の原因はさまざまですが、歯周病によるものも多く見られます。特に、歯みがきをしても改善されない口臭は注意が必要です。

歯ぐきがときどき腫れる
歯ぐきが腫れるのは、歯周病による炎症が原因です。放置すると炎症が広がり、症状が悪化する恐れがあります。

歯ぐきが下がって、歯と歯の間に隙間ができてきた
歯ぐきが下がって歯と歯の間に隙間ができるのは、歯周病の進行を示す兆候です。

歯がグラグラする
歯周病が進行すると歯を支える骨が破壊され、歯がグラつくようになります。これはかなり深刻な状態です。

まとめ
いかがでしたか？これらの症状のうちひとつでも当てはまる場合は、歯周病になっている可能性が高いと言えるでしょう。なるべく早く歯科医院を受診することをおすすめします。もし今当てはまるものがなかったとしても、定期的にセルフチェックをするとともに歯科検診を欠かさないようにしましょう。
当院では、患者様お一人おひとりに合わせたメンテナンスプログラムを作成しています。お口の中のお悩みは遠慮なくご相談ください！